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基礎体力要素について


神戸垂水のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)鍼灸師・トレーナーの金澤です!


あけましておめでとうございます🙇‍♂️👏

今年もよろしくお願いいたします!


今年初のブログは、人間が気持ちよく動いたりスポーツを楽しんだりするために大切な「基礎体力」の要素について、書いていきます。



基礎体力とは、体を使うときに必要な五つの要素のことをいいます。


筋力」「パワー」「敏捷性」「持久力」「スピード」です。


これらは、スポーツだけでなく日常の生活や移動の時にも大切なものです。


 

【筋力】


「筋力」は筋肉が力を発揮する能力のことです。


例えば、重いカバンを持ち上げるときに使用します。スポーツでは、重量上げやバスケットボールのリバウンドなどで必要になる要素です。日常生活では、重い荷物を運んだり家具を移動させたりするときに使われます。


筋力を鍛えることで、体の負担を減らし、ケガのリスクを下げることができます。また、正しい姿勢を保つためにも重要な役割を果たします。


 

【パワー】


「パワー」は、筋肉を使って動きを取り組む時の速さや力の合わせ方です。

通常、「爆発力」とも言われます。


例えば、瞬間的にジャンプするバレーボールのスパイクや、サッカーの強烈なシュートに必要です。

日常生活では、階段を一気に駆け上がるような動きや、急いで重いドアを押し開ける場面で使われます。


パワーを高めることで、素早い動きと力強さを兼ね備えることができます。スポーツだけでなく、体力的に厳しい仕事や作業でも役立ちます。



 

【敏捷性】


「敏捷性」は、体を滑らかに、しかも簡単に動かす能力です。


例えば、サッカーやテニスでは、素早く方向を変えたり、正確な動きで相手をかわす場面で必要です。

日常生活では、混雑した道をスムーズに歩いたり、転びそうになったときにバランスを取る場面で役立ちます。


敏捷性を高める練習を行うと、日常生活の中での危険を回避しやすくなり、より快適に動くことができます。


 

【持久力】


「持久力」は、長い時間にわたって身体を動かす能力のことを指します。


例えば、マラソンで長時間走るときや、サッカーの試合を最後まで全力でプレーするときに必要です。

日常生活では、長時間の立ち仕事や、一日中アクティブに活動する場面で重要です。


持久力を向上させることで、疲れにくい体を作り、日常生活のパフォーマンスも向上します。また、心肺機能を高めることで健康維持にもつながります。


 

スピード


「スピード」は、どれだけ早く動くことができるかという要素です。


例えば、短距離走でゴールに向かうときや、ピッチャーがボールを投げるときに必要です。

日常生活では、急いでバスに乗るために走る場面や、何かを落としそうになったときにすばやく手を伸ばす場面で役立ちます。


スピードを鍛えることで、反射的な動きが早くなり、スポーツだけでなく緊急時の対応能力も向上します。


 

これらの基礎体力は、それぞれが単独で重要であるだけでなく、互いに関連し合っています。


例えば、筋力と持久力が組み合わさることで、長時間の労働やスポーツを安全かつ効果的に行うことが可能になります。




スポーツ科学の世界では、これらの要素を「パフォーマンスピラミッド」の土台として捉えることがよくあります。


ピラミッドの基盤部分である基礎体力がしっかりしていれば、その上にスキルや戦術といった応用的な要素を積み上げることができます。


しかし、土台が不十分だと、全体のバランスが崩れてしまいます。

日々の生活やスポーツをより活発に楽しむためには、これらの要素をバランスよく鍛えることが大切です。


 

最後まで読んでいただきありがとうございました!



Trem(トレム)はパーソナルトレーニングジムという環境を通じて「共に、進む。」を目指してトレーニング・コンディショニングを提供していきます。


【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

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